最近のマンションには必ずといっていいほど防犯カメラが設置されていますよね。もし自身が管理組合の役員を務めているときに、防犯カメラの設置が決定したら……。そんなときのために、今回は防犯カメラを導入する際に考えておくべきことをまとめます。

１．マニュアルを定めよう

防犯カメラの映像には居住者やマニュアル内を出入りする人の情報が含まれているため、誰でも好きなときに閲覧できる状態にしておくことは良くありません。録画した記録映像をどれくらいの期間保存しておくのか、いざ映像が必要となったときに誰が再生・提出するのかなど、設置に先立って運用マニュアルを定めておくことが重要です。

１．業者を決めよう

防犯カメラを設置する際は、設置工事の対応だけでなく機器の選定や施工後のメンテナンスなども一貫してお願いできるプロを選ぶようにしましょう。なんと言ってもセキュリティに関わることなので、複数社から説明、見積もりをもらい、その中でも信頼できる業者に依頼するようにしてください。

３．まとめ

防犯カメラを設置しセキュリティを高めることは、マンションの価値向上にも繋がります。居住者のプライバシーに関わる問題のため、設置の際は必ず運用マニュアルを定め、信頼できる業者に施工を依頼するようにしてください。