管理組合にとって大切なイベントであるマンションの修繕工事。建物は時間の経過とともに劣化していきますが、きちんと修繕を行うことによりマンションの価値を守ることにも繋がります。そこで今回は、修繕工事を行うときの施工会社を選ぶポイントを2つご紹介します。

１．マンションを建築した会社にこだわらなくてOK

防水工事や外壁補修、塗装、そのほか自動ドアや宅配ボックスの新規設置など、マンションにおけるあらゆる工事は、なにも建築した会社でなければできないものではありません。ですので、あくまでもマンションの建築業者は選択肢の一つとして考え、複数の施工会社から見積もりを取り比較検討することをおすすめします。

２．施工会社の過去実績や直近の事例を見てみよう

マンションの修繕は、そう何度も経験することではありません。とくに大規模修繕とよばれる工事の場合、だいたい10年〜15年おきにしか実施されません。そうそうあることではないからこそ、見積もりの金額が安いといった理由で選ぶのではなく、修繕工事の実績がきちんとある業者を選定しましょう。

３．まとめ

マンションの修繕工事は管理組合にとって大切なイベントです。より良い施工会社を選ぶためにも、建設業者だけでなく、修繕工事の実績がある業者から複数見積もりを出してもらうほか、きちんと施工実績を見たうえで比較検討するようにしてください。